Vaultは、プロトレーダーやシステム(HL-Vault等)の戦略に資金を預け、その運用成果に相乗りする仕組みです。裁量トレードが怖いライト層にとって、Hyperliquidを使い始める最も低いハードルの一つです。
Vaultとは何か
簡単に言えばオンチェーンのコピートレード / ファンド的な器です。Vault運営者(またはプロトコルのシステム戦略)がトレードし、預けたユーザーはそのパフォーマンスを共有します。入出金やシェアの考え方はVaultごとにUI上で確認できます。
- 自分で板を読まなくても、エクスポージャを持てる
- 成績や方針がオンチェーン / UI上で追跡しやすい
- ただし「必ず儲かる」わけではなく、元本割れリスクがある
始め方(概要)
- ウォレット接続と入金を済ませる未接続ならPC /スマホの手順へ。資金は3-2。
- Vault一覧を開く公式UIのVaultセクションから、公開されているVaultを閲覧します。
- 成績・方針・ロック条件を確認APRの数字だけで選ばない。最大ドローダウン、運用期間、出金条件を見る。
- 少額でDepositまず少額。追加は運用を観察してから。
選び方のチェックリスト
| 見るポイント | なぜ重要か |
|---|---|
| 長期の安定性 | 直近だけの爆発的リターンは再現性が低い |
| 最大ドローダウン | 自分が耐えられる下落幅か |
| 運用方針の明確さ | 何で稼いでいるか説明できないVaultは避ける |
| TVLと履歴 | 極端に新しい・小さい場合は流動性・運用リスクに注意 |
| 出金・ロック | すぐ引き出せるか、クールダウンがあるか |
リスク(誠実に)
Vaultは元本保証ではありません
運営者の戦略が負ければ、預けた資金も減ります。スマートコントラクトリスク、戦略の急変、市場全体のクラッシュも想定してください。詳細なリスク一般論は5-1 も参照。
慣れてきたら、自分でトレードへ
Vaultは優れた入口です。一方で、預けているだけでは自分の執行スキルも、手数料設計の理解も深まりません。
少額でも自分でポジションを取ると、板・ファンディング・清算の感覚が身につきます。そのとき初めて、紹介コードによる手数料4%オフやMaker注文の意味が「自分のコスト」として効いてきます。
次のステップ(推奨)
Vaultで市場に慣れたら、3-3 トレード画面で少額の裁量トレードに挑戦し、3-4 紹介コード特典の割引を自分の取引に適用しましょう。入口はVault、成長は自分の執行です。